スキンケア玄人への登竜門
貴方は「化粧水」と「乳液」違いがわかりますか?
肌のケアには気を使っている人には簡単なことかもしれませんが、そうでない人やどちらも使い慣れていない人には難しい質問だと思います。
もしこれから本格的に肌のケアをしていこうと思った人には絶対に必要になる知識ですので、あとあと後悔しないように覚えておきましょう。
そこで今回は化粧水と乳液の違いについて解説していきたいと思います。
:化粧水と乳液の違いがわからない
:ふたつの細かい役割は?
:両方とも使うべき?
(化粧水)
化粧水とは肌に水分を与え、分泌する皮脂を整えるものです。使う理由は、肌を乾燥することを防ぐために必要だからです。
もし化粧水を使わないでいると肌に様々なトラブルが起きてしまいます。具体的に何が問題なのかというと肌荒れやシミです。特に肌荒れの場合はその人の印象までに大きく影響が出てきてしまいます。
「年齢を重ねているのだから仕方のないこと」かもしれませんが、痒みや炎症などと本来よりも多く経験しなければならないので、最低限のケアでもすべきだと思います。
(乳液)
乳液とは油分で顔全体を覆うものです。
これによって水分の蒸発を防ぐことができ、肌の保湿ができます。使う理由は、化粧水と同じように肌の乾燥を防ぐために必要だからです。
最低限のケアしかしていない人は乳液をないがしろにしがちですが、使う、使わないとでは水分が乾燥するスピードに差があります。具体的に何が問題なのかというとしわができ、肌にハリがなくなってしまいます。
「正直そこまで変わんない」と思ってしまうかもしれないが肌にある程度の油分がないと、外に出たときに紫外線を直接受けてしまうので、そういった面でも重要です。
(2つの違い)
違いを簡単に説明するとこうです。
化粧水→肌に水分をあたえる。
乳液→水分の蒸発を防ぐ。
このように役割が違います。よって肌のケアをするために化粧水を使い、水分を保湿するために乳液を使うことになります。
(両方使うべきか)
これは両方とも使うべきです。
なぜかというと化粧水と乳液共に肌をケアする目的は同じですが、このふたつにはそれぞれ役割があるからです。
化粧水であれば最低限のケアしかできませんし、乳液だけでは水分が少ないので肌がベタベタになってしまいます。
また両方とも使うのが面倒なことであればいっそのこと、オールインワン化粧水を使ってみるほうが良いかもしれません。
シワシミは治すことは大変です。以上のように正しく洗顔保湿をしてしっかり予防しておきましょう。